2007年7月6日金曜日

七夕のかざりの意味☆
奈良時代には中国の色が強く五色の糸を星にお供えする習慣があったようですが、その後室町の頃に書道の上達を願い硯(すずり)や墨、短冊に書いた和歌などをおさめるようになりました。、広く一般に普及したのは江戸時代になってからのことでした。そして現在は色紙で夏の風物詩をかたどったさまざまなかざりや、短冊などをかざるようになりました。かざりのひとつひとつに意味があるものもあります。
紙衣
女子の裁縫の腕が上がるように
巾着
お金が貯まりますように  
投網
豊漁になりますように  
屑籠
整理、整頓、物を粗末にしないように   
吹き流し
織姫のように機織が上手になりますように   
千羽鶴
家族が長生きしますように  
短冊
願い事がかない、字が上手になりますように

0 件のコメント: